5Gと輪廻転生 (188)

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監視社会が始まる、いや、既に始まっている。

アメリカという国から始まり、中国に波及し、そして、中国は監視インフラを世界に構築しようとしている。

世界では過当競争、過剰供給であらゆるモノの利益が薄くなっている。
究極までいくと世界は壊れて、共産主義を選ぶしかなくなる。
共産主義国家が起こす究極の過剰供給を制御するには、世界的な「生産調整」いわゆる世界規模での計画経済を起こさないと調整が付かなくなり、苦汁の選択まで追い詰められれば共産主義者の勝利に終わる。

そうする方法はあるか?
魅力的な製品を簡単に作る方法。

盗んで作れば簡単にできる。
盗む という行為を正当化する必要がある。

盗むを罪でなくす方法。

それは人の心から「天、倫理観、神様」を奪うことだ。
それに邪魔なのは宗教、神様の存在だ。

いや、神様になり、人々に「人間を神様として信じさせればいい」。
「そんなことが可能か?」
「可能だ」
「そんな国は存在するのか?」
「存在する」
「どこだ?」
「日本だ」

共産主義者は日本を見た。
確かに、あるじゃないかと。

自分たちが神となれば、新しいルールを作ることが出来る。

それには、まず、今ある宗教を破壊しなければならない。

盗む ということがいいことかのように考えさせよう。
それには「神の裁き」という概念を潰すしかない。

「輪廻転生」を否定し、死後の世界で裁かれるという概念を潰すしかない。

そして、輪廻転生の否定から彼らは始めた。

輪廻転生をシステムとして維持する民族は虐殺するしかない。
幾つかの宗教は輪廻転生の否定から始まる。
そして、「死んだ後に、裁かれないんだ」という概念が産まれ、「一度限りの人生だから、何をやってもいい」と人々は考えるようになる。

一度限りの人生。

プロパガンダが流れ始めた。

「生まれ変わり?どうやって証明するの?」
確かに証明できない。
「証明できないなら、それは嘘だね」
そうなのかもしれない。

そして、罪を犯しても魂は裁かれないという設定が人々にインストールされていく。

じゃあ、盗んでもいいんじゃん。

そして、共産主義国の人々は家族と友達以外から盗むことを始める。

そして、世代が何度も交代するうちに、その概念が浸透しすぎて国内のモラルが崩壊してしまった。

「モラルが崩壊した人間は動物と同じだ」
「罰を与えなければならない」
「どうやって、罪を見つけるのか?」
「監視しかない」

そうして、人の心に植え付けられていた「神様に見られている」という監視システムを失った国家は監視を始めた。

そして、監視は功を奏した。

「これを世界に広めるにはどうするべきだ?」
「世界に監視インフラ網を築きましょう」

そして、5G通信が産まれた。


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