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未来のこと 4 AIと若者の未来 (139)

・AIの発達でシンギュラリティが起こり、人類は働く必要がなくなる。
・お金の要らない時代が来る。
・働かなくていいのでベーシックインカムを採用すべき

という話がAI進化論で大体出てきますが、私はそうは思わないです。

AIの認識率が100%になるには、まだまだ遠い道のりだと思っています。
AIは人の顔とお面の区別がつかないし、進入禁止サインと天下一品ラーメンの看板の違いが分からないです。

そして、AIのアルゴリズムが分かれば、だますのも簡単です。

でも、人間の目はなかなか騙せないんですよね。
演算量が上がれば大丈夫でしょうが、ムーアの法則は終わりに向かっています。
そして、量子コンピューターの汎用性はまだまだ。

ということで、シンギュラリティ(人間の脳=AI)がすぐそこというのは難しいです。
人間って、コンピューターより反射とか反応が早いんですよね。
音声、味覚、聴覚、触覚、嗅覚のセンサーの性能がコンピューターとは格段に違うし、成長に時間をかけているので成人してからの判断はコンピューターより優れている部分が多い。

車の運転ができるロボットもまだまだ先です。

そして、AIが働いてくれるのでお金が要らない。
AIが稼いでくれるのでベーシックインカムにすればいい。

という議論ですが、

AIを開発している人は善人だけではないです。
普通の営利法人が主に開発しているので、AIを開発した人は「自分の会社の人員を削減して、AIに仕事をやらせて利益は自分で独り占め」すると思います。
(AI開発では、中国や赤化したプラットフォーム企業が牛耳っていて、彼らは既に税金もろくに払わず富を独り占めしている)

そうすると、どうなるか。

AIに勝てない人は肉体労働やAIにできない単純な打ち込み作業などをして、「AIのために働く」時代がやってくると考えるべきだと思います。

そして、軽作業や単純労働等の仕事は「移民と取り合い」になり、最低時給に向かっていくリスクがあります。

AIで貧富の差が大きくなる。

これは米プラットフォーム企業の台頭で、ウィナーテイクスオールの時代がネット空間で起こり、それが現実空間に移転してくるようなものですね。

そして、世界中でAIの不正コピーが横行し、AIでは国も稼げないのでベーシックインカムの財源はない。

若者は「有名になる」ことでしか、稼げなくなるかもしれない。
より多くの若者がSNSやアプリで自分を売り出すが、既に過当競争になっていてオーディション級に生き残りが厳しい。
安い給料に耐えられなくなった女性のアプリを利用した売春が増加する。

うーむ。
あまりいい未来が思いつかないな。
あ、これは一人ブレストなので、確定の未来ではなく、可能性を考えるために推論に推論を重ねているだけです。
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コメント

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森田 繁

No title
いつも深田先生のお話を楽しく拝見しております。
AIの技術者ですが、自由にAIを勉強して勝手にAI技術者になることは出来ないと聞きました。しかも世界各国のそれぞれの国にAI技術者の人数が振り分けされていて勝手に増やすこともできないとか。
その理由として、AIの研究自体が英語で書かれた学術論文を読み解く実力がないといけないらしく大学の大学院生以上のレベルが必要になるからどか聞きました。
なんだか胡散臭い話ですが、AIはまだ解放された分野ではないのだなと感じました。

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No title
AIと社会主義は、親和性が高いんだろうね。
不思議なことは、
中国が毛沢東の時代より自由なこと。
未来はそんなにも悲観的じゃあないかもしれない。
約80の小沢とか二階とか麻生に頼っている
橋下、細野、河野は糞だね。
さっさと踏み倒せよ。


野崎

No title
先にNHKのAIに関する番組を見ての纏まりのないコメントをしました。

番組の内容は、ほぼ今回の深田さんのご意見と同じといってよいと思います。

番組を見て脈絡なく再びイデオロギーの時代が、、とか思ったことも、

非現実な素人のただの妄想ですが、この問題は国営、共産化により克服可能ではないかと、

全ては国による自動生産により国民は働かず毎日煩悩を追求し暮らしましたとさ、というSF!

国民の洗脳から始めないと、、誰が始める、いかなる思想、価値観で、、

ベイシックインカムのポイントは食料、食料生産にあると思います。

AIといわずともIT等の技術により食料の工業的生産は可能段階かと、それを国が行う。食生活のベースとなる食材を生産し国民に配給する。

衣食住のうち、食は一応解決、衣はさして問題なし、住はこれも徐々に国営化して行く、プチコミュニズム

AIによる私企業の収奪構造というか、これに対しは革命ではなく

民間から始める共産制共同体で構造を変えて行く、
イスラエルのキブツや武者小路実篤の新しき村は失敗したけれど、今度はITを駆使し試みる価値はあるのではなどと、気をつけないとヤマギシ会のようなカルトになる恐れも、

だから問題は思想、価値観、

共産主義思想は、その実態が金持ちに対する嫉妬であり左翼になる人格が問題、、白を黒と平然と主張する奴ら、、め!

以上、妄想ですが現実に共産化を目指している奴らが存在しているんですよね、その意志はないといいつつ、、、
非公開コメント

fukadamoe

深田萌絵(41歳)本名 浅田麻衣子
IT企業経営の傍ら、ITビジネスアナリストとして雑誌へ寄稿。

チップソリューション、自動車向けLidar代替ソリューション、3D認識システム、リアルタイムAIソリューション提供。
深田萌絵取材・講演依頼→moe.fukadaあっとまーくyahoo.com
開発・技術相談→infoあっとまーくrevatron.com


美術短大現代絵画科準学士、早稲田大学u政治経済学部国際政治経済学科卒。

TOEIC890、HSK5級、証券外務員一級、内部監査員、陸上特殊無線技士2級、航空特殊無線技士、マイクロソルダリング講習受講(資格未取得)。