三年前に書いたジャパンディスプレイの記事。Yahoo!に削除されたヤツww (91) - 深田萌絵 本人公式ノンポリ★ブログ
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三年前に書いたジャパンディスプレイの記事。Yahoo!に削除されたヤツww (91)





Yahoo!(孫正義のソフトバンク)に削除されたジャパンディスプレイの記事です。Yahoo!ファイナンスではまともな記事を書く権利はありませんでしたw

昔、みんかぶで書いたジャパンディスプレイ売り推奨記事①

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【3/21 PM16:00更新】
上場は振るいませんでしたね。やっぱり感たっぷりの上場劇でした。
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ディスプレイ銘柄の新規上場はちょっとしたお祭りには面白いかもしれない。

ただし、デイトレードを楽しむ程度なら構わないが、じっくり腰を据えての長期投資には疑問符が付く。

昔話になるが、リサーチハウスでアナリストをしていた時代にブラウン管の時代は終焉し、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイの戦いが激しく行われていた。もちろん主戦場はテレビ、戦略は低価格化だ。

当時、ディスプレイの部材価格は酷いものだと四半期で25%も価格下落するものもあり、ディスプレイ価格を維持する為には、「面積価格×大きさ=ディスプレイ価格」という公式から面積を大きくする以外に方法は無くなり、大型ディスプレイの安売り競争が始まったということである。ディスプレイ価格の下落を大型化で乗り越えようとしたが、全ての人が豪邸に住んでいるわけでは無いので大型化には限界がある。

私は十年前にディスプレイメーカーは終わったと判断して投資はしなかった。

そして、やってきたのが高精細化の競争だ。実は人間の目は高精細さを認知するのに限界があるし、高精細化でデータ量は莫大なものになり、生データを配信することはできない。その為、動画を配信する時点で動画に符号化を掛け劣化した画像を配信するので、高精細なパネルで符号化の崩れた動画を見る羽目になるというジレンマが起こるだけだ。

デジタル放送が始まってから、テレビは汚くなったと気が付いた読者もいるはずだ。人の顔が四角いブロキッシュでギザギザになり、髪の毛の風合いが潰れてぺったんこに見える。これらは専門用語で『エンコードエラー(符号化不具合)』と呼ばれている。

それは、符号化の不具合が起こしている問題なのだ。

大型化で高価格化を目指したものの失敗し、高精細化でも出口は不透明だ。

この価格競争下落に拍車をかけたのは、韓国だけでは無い台湾の台頭と技術の流出から始まる。

多くの方は中国が世界のエレクトロニクス工場になったと思い込んでいるようだが、実際、中国の技術は台湾から来ている。中国は台湾という法の抜け穴を利用して、日本の技術を手に入れているのだ。

台湾のEMS工場や半導体工場は国からの助成金で賄われている。企業として利益を出さなくても生存競争に勝てる構造になっているのだ。ルネサスが努力しても勝てる訳がない。それだけではない、一度でも台湾に下請けとして注文をすると日本企業が出した設計図面から起こした半導体のマスクや鋳型は全て台湾企業の財産となる法律がそこにはあるのだ。
その為に倒産したのがエルピーダだった。

エルピーダは台湾のEMS工場でDRAMを生産し技術流出をさせてしまった。

今、半導体の世界では台湾の向上に生産発注すると台湾の法律で合法的に知的財産が流出してしまうという事態に気が付き、米大手FPGAメーカーも台湾半導体工場との取引を打ち切った。

「特許があるから大丈夫だ」
なんて思うのは浅はかだ。日本企業がいかに何千、何万という特許を持っていたとしてもアメリカやヨーロッパのような大きなマーケットのある法廷では負ける。それは、台湾企業が日本から発注を受けた製品の中で、質が劣るものを納品し、パフォーマンスの高いものを自社製品として販売するからだ。

そうすると、いざ裁判となった時に台湾側は日本の設計で作った製品のパフォーマンスの高い方を「うちの製品の方が優れているから本物だ」とし、日本勢は粗悪品を掴まされているので訴訟では負けるのである。

ディスプレイは今後、台湾、中国の一人勝ちになるだろう。

韓国企業が研究開発を掛けた有機LEDの技術は中国工場から流出し、韓国企業は五年後にはスマートフォンから撤退するとの発表まで出した。日本のディスプレイ技術も台湾EMS工場経由で中国に流出し、今後十年で日本に残るのは『研究開発費用』という名目で貸借対照表の資産の部に計上された莫大な不良資産だけだ。価格の上がらないディスプレイ、薄い利益率のままでは、ちょっとしたリスク要因が発生した時に吸収できないだろう。

そもそも、日本中の大手メーカーの不採算部門をかき集めて公的資金注入で作られた企業が再生できたことがあっただろうか。

ルネサスを見よ、
エルピーダを見よ、
そこに貴方は何かを感じないだろうか。

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コメント

No title

アメリカにやられて中国にやられてまだしぶとく生き残っている日本という国の偉大さに感心します。
技術流失とは、違うんですがIT基本ソフトは、完全にアメリカにやられたからね。
2018年は、トランプとホリエモンに既存のマスコミが負けた年なのかな既存のマスコミを利用してネットの読者増やしてる。
深田さんの事件完全に半沢直樹ですね
作者にマネされたかも
松本清張なんか実際の事件ぱくってるから
なんとなく深田さんには幸福になってほしいです。
来年は良い年だといいですね。

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プロフィール

fukadamoe

Author:fukadamoe
深田萌絵(41歳)本名 浅田麻衣子
IT企業経営の傍ら、ITビジネスアナリストとして雑誌へ寄稿。

チップソリューション、自動車向けLidar代替ソリューション、3D認識システム、リアルタイムAIソリューション提供。
深田萌絵取材・講演依頼→moe.fukadaあっとまーくyahoo.com
開発・技術相談→infoあっとまーくrevatron.com


美術短大現代絵画科準学士、早稲田大学u政治経済学部国際政治経済学科卒。

TOEIC890、HSK5級、証券外務員一級、内部監査員、陸上特殊無線技士2級、航空特殊無線技士、マイクロソルダリング講習受講(資格未取得)。

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