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『巨根 対 巨乳』紛争 後日談 (72)

「美人は得だね」
なんてことを平気で言い放った識者の先生と「女性の能力を認めろ」というフェミニストとしての戦いを経て、「先生のルックスが良くないから改善をせよ」というトップの命令を受けて、「やっぱりルックスでしたね」で和解したこの頃。

まずは髪型だということで、おかしなボサボサヘアを改善するためにオシャレなスタイリストに「鄙びた新橋のサラリーマンを今どきのカッコいい男子に見間違えるような感じで切ってください。あ、顔は諦めてます」とお願いしておいた。

別に、田中秀臣先生を引き合いに出すわけではないが優秀であれば優秀であるほど、識者は頭脳を活用しすぎて毛が抜ける。脳に血液が回って、毛根への血流が下がるためではないかと疑っているが人体のことは知らないので憶測の域を出ない。

幸いなことに、この先生は頭がいいのに髪の毛だけは大量に生えていた。
モテないので、女で苦労していないのかもしれない。

「カッコイイオトコ」
を目指すには、まずは顔や体形の分析を行わないといけない。
モテる俳優がカッコいいかといえば、顔立ちが整っているとかそういうわけではなくて、トータルプロデュースで「カッコいい」気がするような錯覚に陥らされているだけなので、そのスタイルをコピーするのがいい。

その人の顔に近い俳優を探すことから初めて、それをコピーするのだ。

メールで髪形をスタイリストにいくつか提案したが、スタイリストからは「今どきの塩系の顔なので、深田さんの求めるいかにもカッコいい髪型よりもナチュラルな髪形のほうがいいかもしれません」と返信があり、長谷川博己を参考にすることになった。

結果的に、長谷川博己にはならなかったが、先生は焼酎が似合う鄙びた新橋のサラリーマン風から、商社でギリギリ働けるくらいのルックスまでには持ち直した。

その後、先生とお茶をしたのだが、『巨根 対 巨乳』論争が再燃した。

「先生、よかったですね。マシなルックスになったので、二度と『巨根だから仕事を貰っている』って揶揄されませんよ。知らんけど」
と嫌味を言った。

「深田さんね、巨乳と違って、巨根は外から見えないし計測が難しいんですよ。それに関する論文もあるんです。女性の学者が1000本の根を計測した話があるくらいですから」

「先生、何言ってるの! 巨乳だって測るの大変なんですよ。今は単純にトップとアンダーの差だけを計っていますが、実際には体積はそれぞれ異なります。現に、3D測量の会社の人が30年前にワコールに頼まれてオッパイの等高線を書く仕事を受けて苦労されたそうです。立っているときは垂れ、寝ると横に流れるのがオッパイです」
測量士がオッパイを見つめながら等高線を描いた苦労話を私は思い出した。

「男はそれ以上に変化率が高いでしょ。しかも、美人の学者が物差し持って、触って計測するんですから伸縮するんです」

「なんと!そこまで調査したツワモノがいたんですね」

「だから、小学生のときは、みんなで小林よしのりの漫画読んで、30センチの竹のモノサシで上から計るのが一番だということを学ぶんです。そして、そのモノサシを洗わないのがミソです」

「げげ!汚い!」

「しかし、深田さんって、けっこう下品な話しますよね」

「何言ってるんですか。昭和のフェミニズムはオヤジのエロ話に女性が対等に参加するということが女性の権利だという運動をしていたんですよ。これは、私のフェミニズム運動の一環なんです」

と答えた。

しらんけど。
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コメント

オズ

上手く脚色すれば漫才のネタになりそう。ほのぼのとした話で宜しい。

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スカイネット

No title
お二人さん、シーモネーター ですな。
T-1000ならば、胸も根の大きさ調整も自由自在。
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fukadamoe

深田萌絵(41歳)本名 浅田麻衣子
IT企業経営の傍ら、ITビジネスアナリストとして雑誌へ寄稿。

チップソリューション、自動車向けLidar代替ソリューション、3D認識システム、リアルタイムAIソリューション提供。
深田萌絵取材・講演依頼→moe.fukadaあっとまーくyahoo.com
開発・技術相談→infoあっとまーくrevatron.com


美術短大現代絵画科準学士、早稲田大学u政治経済学部国際政治経済学科卒。

TOEIC890、HSK5級、証券外務員一級、内部監査員、陸上特殊無線技士2級、航空特殊無線技士、マイクロソルダリング講習受講(資格未取得)。