フェミニストとLGBT?の結婚観(42) - 深田萌絵 本人公式
FC2ブログ

記事一覧

フェミニストとLGBT?の結婚観(42)

先日、同性愛者であることを公表している尾辻かな子議員のLGBT集会に参加してきましたが、彼彼女らの結婚観について疑問を抱きました。

いや、なにかというと。

昭和のフェミニスト深田としては、結婚そのものを否定した田島陽子がブームだった時に一番テレビを見ていたし、婚姻という形態を取らないと愛を貫けない男女の心はなんと「弱い」のだろうと思っていました。

愛を法律で縛るなんて、心の弱さの表れだ

とタカを括ってました。

が、

成人してから、男女の愛の儚さを経験すると、付き合ったり別れたりが面倒臭くなって、「別れるのが面倒くさいので自分を法律で縛りたい」と思って結婚しました。
(結果は御存じのとおりです。前夫やご家族にはご迷惑をお掛けしました)

でもね、フェミニズム運動家の上野千鶴子さんが「結婚とはセックスの独占使用契約」と論じたときは「?」と思いましたよ。最前衛のフェミニスト的に言う婚姻関係が性の搾取、女性を縛っているというならば、婚姻で同性パートナーを縛ることも搾取になります。

フェミニストは愛を認めないの?

とね。

保守的な結婚観とは異なるのが、前衛的な結婚観です。

話を戻すと、尾辻かな子議員の集会に現れたのは、主に左翼と呼ばれている人たちばっかりだったわけです。

福島瑞穂議員は、自分は女性で結婚できる立場なのに結婚せずに海渡雄一氏と事実婚だそうです。

前衛的な立場の人たちは結婚否定しているのに、LGBTが結婚できないのはダメだと活動するのが全体的なバランスがおかしいと思ったわけです。

結婚そのものを否定しているなら、まずは同性婚を論じる前に「そもそも結婚がおかしい」という話から始めるべきだし。自分達が事実婚をしてるのなら、「事実婚が最先端だから、同性愛者にも事実婚を進める」という話を一切しないのも謎なわけです。

まあ、そんななかで、井戸まさえ元議員が「杉田水脈は国会議員の癖に生煮えの議論をすることがおかしい」と言及していたのですが、同性愛者の婚姻が許されるかどうか、国家の財源を振り分けるかどうかとかも議論が為されたことすらなかったわけで、

生煮えだから議論する

のだと思うんですよ。

誰が見ても、明らかなものは議論にならないわけです。

色んな人が疑問を抱いて、色んな意見が出るのは、それが生煮えな証拠で、生煮えの議論を出し合うのが民主主義的な議論だと思いますよ。

上野千鶴子さんがフェミニストの全てではないし、尾辻かな子さんも同性愛者の全ての意見を代表しているわけでもないし、委任もされていないし、全ての意見を集約したかのような顔をしてはいけないわけです。

私自身は結婚の在り方とか答えはないんですが、色々振り返ると結婚は男女の為というよりかは男女の間に授かる子供のためのものですよね。

子供がきちんと養育されるよう、妻と夫のうちどちらかが離婚して養育放棄しないようとか、逃げても養育費が請求できるようにとか、生まれてくるかもしれない子供の権利を守っていると思います。

だって、大人は働いて生活できて、大人の異性同性としてパートナーを愛していく能力があるのだから、誰かを愛するという自己責任の話だけなら当事者同士の話し合いでいいわけですから。

左翼陣営が同性愛者の婚姻について語ると、婚姻制度というものを否定したり、搾取だと呼んだり、婚姻制度そのものに疑問を投げてきてませんでしたっけ?という気分には多少なりますね。

スポンサーサイト

コメント

No title

深田先生のお話をいつも興味深く読ませていただいております。ありがとうございます。
深田先生が実際にLGBT集会に参加されいたことを知って敬服しております。
私は同性愛者ではありませんが仕事の都合で二丁目に行くことがあります。ただ二丁目は嫌いです。正直に言って通りの匂いも嫌いです。
深田先生の言う通り婚姻を否定されている方々はいつもダブルスタンダードな意見をされる方々ばかりで結局都合よく政局に利用されているだけなんだと確信しております。
ただ、一点気になったのは「愛ってなに?」とみなさん一度は考えられたことがあるかと思いますが、よく聞く答に「いっしょにいて気持ちが和らいだり楽でいられること。」とか「その人といっしょにいて楽しいと思えること。」とか言われる人が多い気がします。小生から致しますととても自分勝手な価値観で愛をとらえているように見えてなりません。
私は宗教家でもないですし、もてたこともありませんから経験や思考回数は多くはないと思いますが、それでもそれらの話を聞くと稚拙な意見に思えてなりません。
いろんな意見があるとは思いますがみなさんそれぞれに「愛ってなんだろう?」と考える必要がまずはあるのではないでしょうか? そんなこと考えるのはわずらわしいし今の社会生活の中で考えている暇もないと思われる方が大半なのではないかと思いますが、思慮深い日本人として後世の子孫のためにも今一度考えてみる必要がある気がしてなりません。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

fukadamoe

Author:fukadamoe
深田萌絵(40歳)
IT企業経営の傍ら、ITビジネスアナリストとして雑誌へ寄稿。

チップソリューション、自動車向けLidar代替ソリューション、3D認識システム、リアルタイムAIソリューション提供。

美術短大現代絵画科準学士、早稲田大学u政治経済学部国際政治経済学科卒。

TOEIC890、HSK5級、証券外務員一級、内部監査員、陸上特殊無線技士2級、航空特殊無線技士、マイクロソルダリング講習受講(資格未取得)。

カテゴリ

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
政治・経済
9位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
政治活動
4位
アクセスランキングを見る>>

深田萌絵ブログカウンター