『生産性』、悲しい現実と優しい未来のパラドックス②  (24) - 深田萌絵 本人公式
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『生産性』、悲しい現実と優しい未来のパラドックス②  (24)

労働投入量の議論につづきます。※想定されるものね。


尾辻かな子議員が「生産性」を「生きる価値がない」にすり替えたために、「生産性」を語ることにすら「炎上したらめんどくさい」と思う雰囲気が漂ってます。

 

しかし、国を運営する国会議員が「生産性」を議論しにくい雰囲気を作るのは、「社会福祉の財源となる財源形成の為の生産性の否定」になりかねません。

 

それどころか、尾辻かな子議員のツイートは「『弱者は生きる価値がないと言った』かのような議論のすり替え」で、それこそ生産性のない感情論に持ち込んでます。

 

立憲民主党からすれば、「日本人が子供を作らなくても、移民を労働者として受け入れ、或いは同性パートナーシップで移民を受け入れれば『労働投入量が増える』」という反論があるかもしれません。

 

しかし、現実はそう簡単でもありません。

賃金の安い単純労働の外国人が増えると、一人当たりが生み出す付加価値は下がります。

 

それだけでなく、


移民の流入量=労働投入量 にならないリスクもあります。

 

私も何度か就職しましたが、どんな単純労働でも仕事は大変で続かないことも多々あります。仕事がなくなって失業手当を受け取る、生活保護を利用して労働投入とならないケースも想定しないといけません。

 

一人当たりGDPGDP÷人口です。

この人口に外国人は入らないそうです。

 

ただ、国籍を取得しなくても日本は健康保険や社会保障が『国民並み』に受けられるので、「日本の社会保障=日本人の国富」へのアクセス権があるという観点からは、社会保障の財源を語るときは移民も「人口」として計算するべきだと私は考えます。

 

(社会保障使わないなら、入れなくていいと思う)

 

そうなると、GDPが成長せずに移民で人口が増えると一人当たりGDPが減ることになるので、社会保障の質が下がるリスクが潜在的に発生します。

 

一人当たりGDPが小さくなると、それだけではないです。

 

一人当たりGDPが小さい国は犯罪率が高く、乳幼児の死亡率も高い傾向にあります。それは、治安維持や社会保障にかけられる費用が減るからです。

 

単純労働の生産性を高め、一人当たりGDPを高める工夫をせずに、移民受け入れで全てが解決するかというとそんなにスムーズにはいかないと思います。

 

そこで考えられるのが「限られた財をどこに投資するのか」という議論です。

 

杉田議員は、地方公務員として児童福祉に力を入れてきて、社会福祉を充実させるためには「少子化対策」を優先すべきだという前提で、財の配分の投資先を将来の労働力となる子供であるべきだとしました。

 

それも大事だと賛成します。

 

ただ、私の考えは、

経済成長=労働投入量と資本投入量と全要素生産性

ならば、

 

イノベーションによって全要素生産性を向上させることが経済成長に繋がると思っています。それが、少子化が進行する日本において、残された社会福祉の手厚い国へとなれる道なのかと。そして、それは杉田さんの少子化対策に打ち込みたいという考え=一人当たりGDPの維持或いは成長による福祉の充実という考えと矛盾しません。

それは、経済成長式の中で、杉田論は労働投入量の増加、深田節は全要素生産性の向上で別のパラメーターだからです。

※「深田理論」とせずに「深田節」としたのは、理論としては未熟だから遠慮しました。

 

私は、トランプやピーターナバロのように、まずは「技術泥棒から技術を守る」というそれだけでも経済成長のマイナス要因はかなり抑制できると思っています。与党は、政策において知的財産も言及していますが、国家として私企業の知的財産を守る体制すらなっていないのに予算投入で開発した技術が盗難に遭うばかりでは、投資は回収できないと考えています。

 

だから、私は、技術流出の問題について、ここ数年書き続けているわけです。

 

10月2日の尾辻議員の集会でパネリストが「野党が弱すぎる」とおっしゃっていましたが、私たち国民は無支持、与党支持層含めて「まともな野党」を待ち望んでいます。

 

国民負担増を唱えるだけでなく、たまには「消費税増税反対」とでも言って、国民が与党にやめて欲しい事を大々的に唱えてくれるような、与党の政策に活を入れてくれる野党の出現をお待ち申し上げております。


財源について議論せずに、「救済」と言われても国民負担が増えるだけですし、現に増え続けています。社会保障を外国人に「フリーライド」させる仕組みを作ったのは旧民主党です。


社会福祉を充実させるために「生産性」向上で財源を確保しようという、真っ当な議論ができる野党を切望しています。、

 


 

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生産性

生産性の考え方として、私は単純に、「いかに人を元気にさせるかだと考えます」 連鎖反応があれば、日本は元気になり、経済もよくなり、なにより日本社会がそれぞれが楽しく暮らせるようになるではと思います。

アントニオ猪木さんは凄い人だと思います。

Re: 『生産性』、悲しい現実と優しい未来のパラドックス②  (24)

日本は元気ないよね(・∀・)

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プロフィール

fukadamoe

Author:fukadamoe
深田萌絵(40歳)
IT企業経営の傍ら、ITビジネスアナリストとして雑誌へ寄稿。

チップソリューション、自動車向けLidar代替ソリューション、3D認識システム、リアルタイムAIソリューション提供。

美術短大現代絵画科準学士、早稲田大学u政治経済学部国際政治経済学科卒。

TOEIC890、HSK5級、証券外務員一級、内部監査員、陸上特殊無線技士2級、航空特殊無線技士、マイクロソルダリング講習受講(資格未取得)。

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