FC2ブログ

エチケットがみがみオヤジ

昨日は小笠原伯爵邸にてお客様と打ち合わせに行きました。



すると、見たことのある顔が・・・



ダー!(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)やっぱり昔働いていた会社の上司!



向こうも気が付いたらしく、挨拶に来てくれたのかと思いきや、私のお客さんにご挨拶!

「社長、いつもお世話になっております。本日はお美しいお嬢様と・・・・あれ?萌絵ちゃん!」

「ひょえー、 部長何やってるんですか!」

「いやいや、東京もオフィスを進出したんだよ!」

あー、そうですか。


世間は狭い。


この会社、働いたけど、秘書の試用期間中にとっとと辞めました。なぜかというと、このオジサンがマナーとエチケットにうるさいからだ。


言葉使い。

態度。

社会常識。

空気よめない。

服装。

化粧。


「こらー!深田-!」

とかいって書類の紙が左上じゃなくて。右上にホッチキスするだけで走って飛んできて起こるのだ。書類の上下を間違えてホッチキスしたときなんかは、怒髪天を抜く勢いだ。


喋ろうとすると。

「喋るな!深田は喋るな!」

と何も言う前から怒られた。

私は、常にグレートアイディアがあるので、人前で披露したいのだが誰も許してくれないのだ。


あるときは、私が

「失礼致します」

と会議室にいるお客様にお茶をお出しして、後ろ足でドアを閉めたときなんかは発狂寸前だった。それくらい、神経細かいウザイオヤジなのです。

挙句の果てに、接待のときにお客がタバコをすうから火をつけろという目配せを受けたのだ。

ちなみに、私は火が怖い。タバコが嫌い。熱い物をもてない。ゆえに、マッチも使ったことが無い。


あー、マッチってどうやってつけるのかな~ってシュッってしてみたら、火がついた燐が私の左手に直撃して、

「アツッ!」

といって火がついたマッチをそのまま客へ投げてしまった。

そしたら、お客に火がついたのだ。


まあ、大目玉でしたね。


さすがに、秘書みたいな仕事は合わないなとおもって辞めました。だいたい、お茶を沸かせないのに秘書は無理。



その昔いつも怒っていた部長に向かって、

「あのとき、ガミガミ怒られたおかげで、その後の人生楽でした」

とお礼を言いました。



本当に、一挙手一動足怒られるのってたまったもんじゃない。

でも、明らかに相手のほうが疲れていた。


白髪混じりになった部長は、

「あの時の、あの酷い子がここまで成長して東京で活躍しているかと思うと、僕はそれだけで感無量です」

と言って去っていった。



去った先のテーブルには、私のことをもっと怒っていた社長の奥さんが座っていた。

昔は怖かったけど、今となると優しそうなご夫人に見えたのだ。



時の流れは不思議だ。



ついでに、もう一つ、私の罪状を吐露しておくと、あの会社の壁に壁画を描いたのは私なのだ。

部長が一生懸命消していたの覚えているよ。


ゴメンね、お行儀よくするのはストレスだったんだよ。

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

fukadamoe

深田萌絵(41歳)本名 浅田麻衣子
IT企業経営の傍ら、ITビジネスアナリストとして雑誌へ寄稿。

チップソリューション、自動車向けLidar代替ソリューション、3D認識システム、リアルタイムAIソリューション提供。
深田萌絵取材・講演依頼→moe.fukadaあっとまーくyahoo.com
開発・技術相談→infoあっとまーくrevatron.com


美術短大現代絵画科準学士、早稲田大学u政治経済学部国際政治経済学科卒。

TOEIC890、HSK5級、証券外務員一級、内部監査員、陸上特殊無線技士2級、航空特殊無線技士、マイクロソルダリング講習受講(資格未取得)。