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鬼谷子、泥魚

深田萌絵 公式ブログ 負けない投資でコツコツ稼ぐ-20110830204920.jpg
 
 
 
中国、伝説の名作、鬼谷子を読んでます。現在残る中国語版は、本来の中国語は消えて毛沢東の簡体字になっているため、本来の意味からはかけ離れてしまっている感があったので、絶版になった日本版を購入しました。
 
 
 
 
1982年物、千五百円だった書籍がなんと六千円の高値になっていて、泣く泣く購入しました。
 
 
 
 
 
今日は、泥魚の話。
 
 
 
 
 
泥魚になれと。
 
 
 
 
 
泥魚は、その名の通り泥に住む魚で、池の水が干からびると、泥に隠れて乾かないようにじっとして雨を待ちます。
 
 
 
 
池が干上がり、全ての魚が死んだ後でも、雨が降れば泥から出てきて、また泳ぎ始めるそうです。
 
 
 
 
これは、行動すべき時とそうでない時を使い分けて、生き延びる戦略です。
 
 
 
 
 
面白いなぁ。
 
 
 
 
 
でも、まだまだ知らない漢字だらけっていうのが、なんか悲しいね。でも、古代中国という国の美しさだけは伝わってくるな。
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曹操の漢詩


昨日の三国志、曹操の短歌行続きです。




日本語に直すのに肩が懲りました。





対酒当歌    酒に対して当に歌え、

人生幾何    人生は幾何、 (幾何=幾許 いくばく)
譬如朝露    譬えば朝露の如く

去日苦多    去りし日は苦だ多く (苦だ=はなはだ)

慨当以慷    慨して当に以って慷す (慨慷こうがい=憤慨ふんがい)  

幽思難忘    幽思忘れ難く
何以解憂    何を以って憂いを解く  

唯有杜康    唯、杜康有り   (杜康=お酒の神様)

青青子衿    青々たる子の衿  

悠悠我心    悠々たる我が心
但為君故    但し君が為ゆえ  

沈吟至今    沈吟今に至る

呦呦鹿鳴    呦呦と鹿は鳴く      

食野之苹    野の蓬を食す。   (蓬=よもぎ) 
我有嘉賓    我が嘉賓有らば  (嘉賓=かひん 珍しい客)  

鼓瑟吹笙    瑟を鼓し、笙を吹かん (琴瑟=きんしつ お琴、笙=笛を束ねたみたいな楽器)

明明如月    明明たる月の如く  

何時可採    何時れか採るをも可
憂従中來    憂いは中従り来たりて  

不可断絶    断絶できず

越陌度阡    百を超え、千を度り  

枉用相存    枉げて用いて相存す
契闊談讌    契闊、談讌し  (契闊=久闊 久々に語り合う、談讌=誼を暖める)

心念旧恩    心で旧恩を念ず

月明星稀    月明るく、星も稀れ  

烏鵲南飛    烏鵲南へ飛ぶ     (烏鵲=うじゃく、カササギ)
繞樹三匝    樹を巡ること三そう  

何枝可依    何れの枝に依らんか

山不厭高    山、高きを厭わず  

海不厭深    海、深きを厭わぬ
周公吐哺    周公、哺を吐きて  

天下帰心    天下の心に帰す



周公哺を吐きて

周公は魯の開祖で、優秀な人材を得るために、食事のときに、口の中にあるもの(哺)を吐いて、話をしたという逸話から来ています。




この詩をレッドクリフで見てください、聞いてください。


感動しますから!



赤壁の戦い


三国志で最も熱い戦い、「赤壁の戦い」の映画「レッドクリフ」を見ました。





賛否両論だけれど、それなりに楽しめる映画です。

今日は、中国語を忘れてしまったので、思い出すべく中国語の映画を見ようと思ったんだけれど、レッドクリフは中国語の字幕が無いほうを借りてきてしまいました。。。




見れば見るほど、孔明と周愉の関係が面白いです。




ところで、魏の曹操ですが、親子三代に渡って漢詩を読むのが得意だったそうです。

↓は映画のなかに出てきた曹操の漢詩です。



うーん、俳優が詠むと中国語発音での漢詩がなんか趣深く思えて、良かったなあ。



訳をしようと思ったけど、眠たくなってきたのでまた明日。



対酒当歌    酒に対して当に歌え、

人生幾何    人生は幾何、 (幾何=幾許 いくばく)
譬如朝露    譬えば朝露の如く

去日苦多    去りし日は苦だ多く (苦だ=はなはだ)
慨当以慷    慨して当に以って慷す (慨慷こうがい=憤慨ふんがい)  

幽思難忘    幽思忘れ難く
何以解憂    何を以って憂いを解く  

唯有杜康    唯、杜康有り   (杜康=お酒の神様)
青青子衿    青々たる子の衿  

悠悠我心    悠々たる我が心
但為君故    但し君が為ゆえ  

沈吟至今    沈吟今に至る
呦呦鹿鳴  

食野之苹
我有嘉賓  

鼓瑟吹笙
明明如月  

何時可採
憂従中來  

不可断絶
越陌度阡  

枉用相存
契闊談讌  

心念旧恩
月明星稀  

烏鵲南飛
繞樹三匝  

何枝可依
山不厭高  

海不厭深
周公吐哺  

天下帰心






フランシスコ・デ・ゴヤ



映画『宮廷画家ゴヤは見た』を見ました。


http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id331285/




彼は宮廷画家として運命に翻弄されまくります。





スペイン王カルロス3世に従事し、次にはカルロス四世の宮廷画家となります。その後、フランス革命が起こったフランスは、ナポレオンに占領されてフランスから軍隊がスペインに派遣されます。そうして、スペインも陥落し、ナポレオンのお兄ちゃんのホセ一世がスペイン王となり、ホセにも忠誠を誓います。





宮廷画家も大変だな~という思いで見てました。





最終的にナポレオンもつかまっちゃうので、またスペインはカルロス四世の子供フェルナンド七世の元に戻ります。





思ったんだけど、この頃のスペインって、太陽王ルイ14世のブルボン王朝系なのね。





このルイ14世の映画、「王は踊る」も面白いんだけどね。




この二本、お奨めです。



さて、いまから三国志見よう。


映画「インセプション」

映画、インセプションを見ました。




他人の夢に入って、情報を集めるスパイの物語という設定ですが、面白かったよ♪


Cinefex No.19 日本版 -インセプション-/著者不明
¥1,575
Amazon.co.jp


このなかで紹介される夢の構造が、なんとなく、普段疑問に思っていた自分の夢についての感覚とあっていたからすごくビックリしました。




面白いから見てみてね☆

黄鶴楼

最近見たいもの。

中国の武漢、武昌にある黄鶴楼(こうかくろう)です。

高校で習ったけど、もともとは居酒屋があって、そこに仙人がやってきて、「お金がないから絵を描きます」と言って、みかんの皮でつるの絵を描いた。

そしたら、客が来て手拍子をするたびに絵の鶴が踊るので、商売繁盛したそうです。




そう黄鶴楼にまつわる唄では、李白がもうこうねんを送り出すときの唄が有名です。


李白


故人西辞黄鶴楼

煙花三月下揚州

孤舟遠影碧空尽

惟見長江天際流



故人西のかた、黄鶴楼を辞し

煙花三月揚州を下る。

孤舟の遠影碧空に尽き、

惟見る長江の天際に流るるを。




しびれますねー。

高校生のときは、この「煙火三月揚州を下る」というあたりが好きでした。はるのかすみのことを煙花とあらわすのがかなりしびれるかなと。




ところで、この黄鶴楼の鶴ですが、居酒屋が繁盛して億万長者になったころ、仙人が居酒屋に戻ってきます。

そして、「もう充分儲かったでしょ?」ということで、黄色い絵の鶴を壁から取り出して、それに乗って帰っていきます。




催コウ(漢字が出ない・・・)



昔人已乗白雲去

此地空余黄鶴楼

黄鶴一去不復返

白雲千載空悠悠

晴川歴歴漢陽樹

芳草葦葦鸚鵡州

日暮郷関何処是

煙波江上使人愁


昔人、已に白雲乗りて去り

此の地、黄鶴楼空しく余す。

黄鶴、一去り、復た還らず

白雲千載、空しく悠々。

芳草葦葦たり、鸚鵡州

日暮れに郷関是れ何処。

煙波江上、人をして愁う。


この詩で見間違うのが、己おのれと已い。

この已という漢字は中国語では、「もうすでに」という意味合いで常用されています。

鸚鵡州というのは、黄鶴楼から見える長江にある中州で、芳る草(かおるくさ、ホウソウ)はその名のとおり香草のことです。葦葦(せいせい)は生い茂る様子。

郷関きょうかん)というのは、故郷に繋がる国境の関のことで、何処にあるのかと思いを馳せています。







今夜は夜トレ!9時半から放送です♪


今夜は、夜のトレード酒場に9時20分頃から登場します☆



http://market.radionikkei.jp/yorutore/



夏らしいワンピで登場します♪





最近、知人が放射能被害にあった地域の土地を風力発電に活かせないかと活動をはじめました。

http://www.hopejapan.net/





今日の漢詩






枯桐老樹昏鴉
小橋流水人家
古道西風痩馬
断腸人在天涯




枯れた桐、老木、夕日に浮かぶ鴉の姿
小さな橋には、水が流れて、家には人がまばらにいる古くからの道で、西風が痩せた馬に吹いている。
断腸の想いの人、天涯に在り。




この西風っていうのが、主にウイグル地方に吹く風だそうです。
天涯は地平線の彼方を表してます。

ギリシャ危機と、思想という名の単一通貨


ギリシャ危機でかなり世間が盛り上がっていると思ったら、アメリカもヤバイことになって、マーケットはわたわたしていますね。





最近、思うのは一年前に出会ったフランスのFXトレーダーのこと。





私がユーロという欧州単一通貨はシステム上持ちこたえられないというと、彼は、





「ユーロは1年2年でできたものではない。何十年もかけてヨーロッパの人々が作り上げた思想なんだ」





と応えた。





システム上の欠陥は思想では補えない。





ユーロはフランスとドイツの国境にあるアルザスの鉄鋼を巡る戦争で疲弊したヨーロッパが、どうすればアメリカに負けずにヨーロッパ内でのいざこざを起こさずに済むかと、考え抜かれた末に出た、ある意味平和に向けた思想の現われなのかもしれない。





でも、私たち、人間の思想は、ああでもない、こうでもないって言って、何度も塗り替えられてきた。





最近は資本主義すらほころびが見えているような気もすれば、政府が好きにいじれるのが信用と価格ならば、それすらも幻だったような気もする今日この頃でした。





自分自身が揺らいでいるんだろうね。


My favorite☆


漢詩を詠んでもらってから、子供の頃にお気に入りだった漢詩を思い出しました。

杜甫の漢詩が渋くて「しびれる~~」と思っていた女子高生時代です。



春望



国破山河在
 城春草木深
 感時花濺涙
 恨別鳥驚心
 烽火連三月
 家書抵萬金
 白頭掻更短
 渾欲不勝簪



国、破れて山河有り、

城、春にして草木は深し。

時に感じては、花にも涙を灌ぎ、

別れをうらんでは、鳥にも心驚かす。

烽火は三月に連なり、

家書、万金に抵する。

白頭を搔いては、更に短く、

渾べて簪に勝えられずと欲す。






この詩で一番難しいなと思ったのは、最後の二行。

白髪頭をかきむしっていると、ストレスで髪の毛は短くなって、簪(かんざし)を指すには到底耐えられないという意味です。

かつて、渾身の渾が全てという意味で、勝つは「耐える」という意味がありました。


一番有名なセンテンスは「国、破れて山河有り」です。

が、しびれるのは、時に感じては、花にも涙をそそぎ、別れを恨んでは鳥にも心驚かす、という句でしょうか。




戦争の焼け野原のなかで花を見たら、どういう気持ちでしょう。

自然の美しさと、現実の苦しみの間で涙もでるかもしれません。

出会った人たちとの別れ、家族と離れて暮らすことに恨みを覚えているうちは、鳥が啼く声にも驚いてしまう。

かもしれませんね。




烽火、は、のろしと詠むみたいです。




意外なのは、中国語で発音してもそんなに美しくは響かないこと、そして「勝つ」という言葉の意味には、「耐える」という意味が含まれるということ。




勝つためには、耐えなければいけないってことだね。






プロフィール

fukadamoe

Author:fukadamoe
深田萌絵(41歳)本名 浅田麻衣子
IT企業経営の傍ら、ITビジネスアナリストとして雑誌へ寄稿。

チップソリューション、自動車向けLidar代替ソリューション、3D認識システム、リアルタイムAIソリューション提供。
深田萌絵取材・講演依頼→moe.fukadaあっとまーくyahoo.com
開発・技術相談→infoあっとまーくrevatron.com


美術短大現代絵画科準学士、早稲田大学u政治経済学部国際政治経済学科卒。

TOEIC890、HSK5級、証券外務員一級、内部監査員、陸上特殊無線技士2級、航空特殊無線技士、マイクロソルダリング講習受講(資格未取得)。

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