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ラッキー


北京は零下。

寒さが染み入る。

ソウルでのフライト遅延の為に空港に取り残され、九時に飛ぶはずの飛行機が来ないままに、夜も更けた十一時にはパチンと空調が切られた。

ゲッ。さすが節約家の中国。

上海行の飛行機は遅れに遅れて五時間遅れの深夜一時に出発し、上海に着いた頃には朝の三時だった。

電車もバスもとうの昔に終わり、タクシーは二百人の行列に三台。

自分たちにタクシーが来るのには、二時間はかかるから、歩いてホテルに向かった方がいいと言われた。

気温0度の上海の道を、スーツケースを押しながら四キロの道のりを歩く。

だだっ広く、先が霞むくらい長い上海の道のり。

こうやって、なす術のない事象に直面することは、たまには必要だなぁと思ったよ。

四十分ほど歩いたところで、アシスタントが、
「そういえば、私、この三週間で一週間しか家にいないんですけど」
とポツリ呟いた。

私は、
「あ、そう。ラッキーだね。私はこの一ヶ月で二日しか帰ってないから、君はまだまだイケるな」
と応じた。

運命は、時に逆らい難い。

大自然のように。

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トルコ旅行記 トロイア戦争について

トルコ旅行の写真が出てきました。





先日、チラッと書いたトロイア戦争の話です。




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復元されたトロイの木馬です。




子供のころからギリシャ神話が好きで、『トロイの木馬』の物語も読んでいたし、ホメロスの抒情詩『イリアス』『オデッュセイア』もお気に入り。果ては数年前に映画でブラッドピットかアキレウス役でヌードになったときも、かなり興奮しましたw




世界一の美女は誰か?





という3人の女神の争いが引き金となったトロイア戦争。パリスという青年にその判断はゆだねられました。全知全能の神ゼウスの妻のヘラはパリスに『世界を支配させてあげる』といい、戦いの女神マルタ(アテナ)は『どんな戦にも勝たせてあげる』といい、美の女神アフロディーテは『世界一の美女と結婚させてしんぜよう』といいました。






庶民のパリスは野心が無かったため、「美人の奥さんが欲しい」とアフロディーテを選びました。





そして、こともあろうか、隣国のスパルタ教育で有名なスパルタ国の王様の嫁さんと略奪婚してしまうのであります。これが、10年以上にも及んだトロイ戦争の発端です。





物語の結末はスパルタ軍は撤退したふりをし、オデュッセウスが木馬のなかに精鋭部隊を入れて隠れて、トロイの城壁の中に入り込みトロイア国を陥落させてしまうのです。弱虫のパリスは最後まで戦います。そして不死身のアキレスも豪腕でたたかい続けました。パリスは最後に弱弱しく矢を放ちます。それが、アキレウスの唯一の弱点である足首にささってアキレウスは死んでしまうのです。それが原因で足首のアノ筋を『アキレス腱』という呼び名で急所の名所みたいな感じになるわけですね。




その伝説だと思っていたトロイ遺跡がなんと、ここにありました!トルコのエーゲ海沿いです。紀元前1200年ごろには海に面したトロイア国の神殿は海が後退してかなり陸地のほうに残っていたのです。




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トロイアという国の名前は「風で栄えた国」という意味があるそうです。

トロイアという土地は海に面してかなり立地が良かったらしく、風を利用して貿易をするという地政学的に重要な地であったことから、戦争は絶えなかったというのが現実のようです。




この遺跡は9層からなります。




都市が9度建設され、9度滅びたということです。



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こちらの写真、左手が第6遺跡、右手が第九遺跡です。











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そして、この道ですが、これがトロイの木馬が通ったという城壁の入り口、門になります。小高い丘のうえにありますが、昔はこの丘を超えるとすぐに海だったんだって。






このトロイア遺跡を発掘したのがドイツのシュリーマンですが、彼がこのトロイア遺跡の宝物を持ち帰って売りさばいたのでトロイア遺跡の宝物はメインがベルリン博物館にあるようです。トルコ人ガイドがすごく怒っていました。





ちなみに、大英博物館も世界各国からの略奪品から構成されているんだけどね。だって、猫のミイラとかエジプトのでしょ。






クリスマスFROM東トルコ

トルコの東の方面に入ってきました。





いまはコンヤ、これからカッパドギアの地下都市に向かいます。





イスラム色が強くなり、朝は5時半ころにコーランがガンガンと鳴り響くので、その大音響で目が覚めます。こうやって、イスラムの御祈りに驚いて目が覚める旅行者のことを想像してはトルコ人ガイドは大喜びみたいです。





で、ついでにクリスマスがありません!




政教分離とはいえども、イスラムなのでキリストのお祝いはやらないそうです。とはいっても、こっちは田舎のほうなのでメブラーナ教というくるくる回る宗教が流行っていた土地でもあるため、クリスチャンがあんまりいないのでたぶんイスタンブールは違うと思う。





それでも、今のトルコにはマリアがキリストの死後、ヨハネとともに余生を過ごした土地エフェソスがあるんですけれどね。





さて、行ってきます。

ネットはあんまりつながらないのでごめんなさい!




トロイ遺跡訪問、ギリシャ神話のトロイってトルコだったの!?

飛んでイスタンブール深田萌絵です。


コメント、ありがとうございます。この一年間に何回海外に行くのかという質問ですが、5回以上10回以内くらいの感じだと思います。最近はトレード三昧でお勤めもせず、夫とも別れて羽根はノビノビ、羽ばたきまくっています。



で、イスタンブールにいるのかといえば、アナトリア地方(アジアサイド)に入りました。トルコ9日間遺跡巡りの旅で、かなりハードスケジュールです。



イスタンブールに入り、トロイ遺跡⇒エフェス遺跡⇒パムッカレーの石灰棚⇒カッパドギアの地下都市遺跡⇒コンヤ⇒アンカラ⇒イスタンブールのモスク巡りで帰国なのですが、地図を見ても分かるとおり1000キロ以上を走る。毎日バスで6時間以上は走るというハードスケジュールです。


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バスのなかであまりにも暇なので、トルコの歴史本とトルコ語の勉強をしていますが、トルコ語で1から100までは暗記しました。調子に乗ってレストランでトルコ語で注文しまくっていると、数を言い間違えて大量のコーヒーが出てきたり、水(su)とミルク(sut)を言い間違えたりなどの事故が発生しております(笑)



さて、トルコですが、この度、この旅であまりの美しさに心が奪われてしまいました。バスで走っているだけで楽しいという素晴らしい景色、景観、どうして32年間もこの美しい国の存在に気がつかなかったのだろうと後悔しました。



そして、トルコの歴史ですが、驚くべき複雑さ。色んな民族が入り混じり、色んな帝国が入れ替わった上に領土まで常に変わってきています。最初はトルコの歴史はオスマントルコの本でも読んでおけばいいかなっていう軽い気持ちでしたが、一筋縄ではいかない歴史のようです。



学校で習ったのはビザンツ帝国がいまのイスタンブールをコンスタンチノープルって名前を付けたってことと、ビザンツ帝国はオスマントルコに追い出されたってことくらい。



しかーし、トルコの歴史はもっと古くって、ビザンツ帝国のまえにも色んな民族が栄えていました。



それっていうのも、このエーゲ海のあたりは子供のころに読み漁ったギリシャ神話の舞台だったのです。



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そして、まず一番目にめぐる遺跡としてトロイに行ってきました!ホメロスの抒情詩「イリアス」「オデッュセイア」に出てきたあの地です。



伝説だと信じられてきたのですが、1800年代にドイツのシュリーマンというビジネスマンによって発掘されました。写真はトルコ政府が観光用に再現した木馬ですが、この裏側にはトロイの遺跡が、なんと9層にも重なって待っていたのです。続きはまた・・・




プロフィール

fukadamoe

Author:fukadamoe
深田萌絵(41歳)本名 浅田麻衣子
IT企業経営の傍ら、ITビジネスアナリストとして雑誌へ寄稿。

チップソリューション、自動車向けLidar代替ソリューション、3D認識システム、リアルタイムAIソリューション提供。
深田萌絵取材・講演依頼→moe.fukadaあっとまーくyahoo.com
開発・技術相談→infoあっとまーくrevatron.com


美術短大現代絵画科準学士、早稲田大学u政治経済学部国際政治経済学科卒。

TOEIC890、HSK5級、証券外務員一級、内部監査員、陸上特殊無線技士2級、航空特殊無線技士、マイクロソルダリング講習受講(資格未取得)。

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