『パナソニックがファーウェイと合弁と中国で報道』という動画の後に警察が・・・
質問:記事読みたいです→まとまってなくてごめんね(^▽^)/
アニメ【日本沈没2020】ネタバレ 名作名シーン寄せ集め脚本だし、IT演出もダメダメな理由。
今話題のネットフリックスのアニメが最低アニメでした。
因みにネタバレします。
日本が沈没していく小説「日本沈没」のリメイクだけど、沈没していく日本列島という設定はSF物として悪くないと思うんだけど。
自衛隊が全く出てこない、全く助け合わない人々を見て震災経験者の日本人からすると、全く共感できない作り。
父さんが猪と闘って勝ちBBQしたのに、次に娘に「山芋食べたい」とねだられて穴掘ったら不発弾爆発して死ぬ。彼の最後の言葉が「ウソだろ?」でしたが、そら、こっちのセリフじゃ!と思いました。いやいや、日本で不発弾埋まってて山芋掘って死んだ奴いたらニュースになっとるし、1話2話と真剣にドキドキハラハラして見ていた側が急に興ざめの境地で「あ、何だこのアニメ?」と目が覚めちゃうわけです。
セックス狂いのカルト教祖様の元へ逃げ込み、大麻カレーを食べて憧れの先輩が「わー、母さんのカレーの味だ!」と泣き崩れる。「え?( ゚д゚)( ゚д゚)ポカーン」みたいな感じで、どこで共感して泣いていいのか分からない。
日本人は頭が狂ったカルトが金の為に銃撃、右翼は日本人だけを助けて外国人を見棄てる。
右翼とカルトはそのまま自滅全滅。
マトモな日本人ゼロのまま物語は進行していく。
こんだけの災害になれば「自衛隊が救助に出るだろ」と思うが、自衛隊の姿はなし。マイナンバーを持っている人達が抽選で優先的に救助されるが、そこで国家が機能しているなら主人公たちが歩いて西へ向かった意味が分からない。
そして、難破して漂流し始めると夜が明けなくなる。
いやいや、漂流しても夜は明けるでしょwみたいな。
そして、ゼロ・グラビティからのパクリシーン発生して、「あー、これどっかで見たなー」とまたアニメからアウェーになる。
子供たちだけが生き残り、突然ラップバトルを始めるけど、歌詞も音楽も良くないので、寒い演出だと思いました。
日本と韓国は海の底に沈んで米軍も自衛隊も来ずに、ロシア軍に主人公が救われる。
その後、地面が隆起して、また日本が小さな島国として復活。
最後、生き残った主人公ハーフ日本人息子が日本代表選手として、オリンピックに登場し、その時のセリフは、「別に日本国籍じゃなくてもエストニアでも良かったんだけどね」と。
日本はアーカイブのデータにアクセスすれば楽しめるからよかったね。
みたいな話になってて完全に原作無視。
酷いプロパガンダ臭いアニメと思いつつ頑張ってみたけど、最後に沈んだのが日本列島と朝鮮半島半分。あのー、韓国も一緒に沈んでますが・・・(;・∀・)
このアニメの終盤が良かったという人もいるけど、IT屋からしたらリアリティなさ過ぎて顎外れました。
小野寺さんの歯を外してデータを取り出すのですが、「え?口の中にライトニング?」という違和感。
あと、スマホが繋がってますが基地局のアンテナは外についてても、回線は地中なので、あれだけの地形変化が起これば断線して中継局もやられるので、衛星電話でもないのにずっとスマホが触れるのが不思議。
日本沈没後は、KITE氏が衛星電波かリピーターとしての電波を拾いに気球を上げるところは、技術上は正しいですが、日本の電波法上で電波を発信できる移動通信体基地局として総務省に届出を出さないと電波法違反で逮捕されるので持ってないはずですが海外で買ってウロウロしていたなら、持っていてもおかしくはないです。
ところが、アニメなので総務省の許可は必要なくても、KITEが気球に「乗る必要がない」というリアリティのなさはぬぐい切れないわけです。普通に気球膨らまして飛ばせば、それで使えます。「気球 基地局」でググれば人が乗ってるものはないです。
そして、日本が海に沈むということは、日本から上海、韓国、台湾、アメリカに向かう海底ケーブルも無事なはずはありません。
日本国内のデータセンターのデータも全て沈んで復旧できなくなるわけです。
どんなエンディングだったら、納得いったのかを考えましたが、最後にテレビ放送で「日本は沈んだけど、思い出はアーカイブに残っています」というナレーションで、「え?データすら全ては海に沈んで復旧不可能ではなかったの?」と驚きの顔で生き残った日本人の表情をアップし、
「中国が失われたかと思われた日本のデータを北京で保管していたので、失われたデータをアクセスできるようにしてくださいました。中国の人道的な措置に対して、東海省新日本政府自治区の新書記が『今まで日本国民が食わされてきた冷や飯とは違います』と、感謝の意を表明しています」とNHKのアナウンサーが報道し、これまで秘密裏に日本国民を監視して蓄積してきたデータを中国がグーグルサーバーにアップロードする。
そこで、海外に残された日本人たちが、中国の野望に築いて更なる絶望に陥る。